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2013年4月27日 (土)

「自白」から、反省文の下書きを書かせられました。(7)

これまで、任意同行から自白させられるまでを書きましたが、それでは終わらないで、犯行を証明できる資料が無いことから、反省文を書かせられました。
 自白(1)に書きましたが、お父さんは当時現職の警察官でした。守大助さんが同じ警察官から怒鳴られ誘導されて自白をさせられましたが、守大助さんは、調べれば自分がやっていないことを分かってくれると考えていたのでした。また昼食を出されたのは、午後4時頃でした。

6 ④ 反省文作成(下書き)
 
私は、A子さんにやっていないことを認めさせられました。調べれば分かることだと警察を信じてしまい。清水刑事から怒鳴られない様に虚偽の供述を言って行きました。
 供述が一段落して、昼食とされるカツ丼弁当が出されました。私から言った物ではありません。お昼の時間ではありませんでした。食欲がなく3分の1くらいしか食べませんでした。
 この食事が終えるとS刑事は私をトイレへ誘うのでした。「お前、トイレここに来てから一回も行ってないから行くぞ」私は大丈夫であると断っても、「いいから、つれション一緒に行くぞ」というので、私は一緒に行きました。
 手を洗った時に、コートを着ていたので袖を上げて洗いました。この時、左手にしていた時計で時刻を確認したところ、午後4時前後でした。取調室は地下なので、外が明るいか暗いのかわかりません。このトイレで時間が分かったのです。食事してすぐトイレという行動です。
 清水刑事とトイレから戻ってくると阿部刑事の三人でタバコを吸いました。
 この時、清水刑事ら、「A子ちゃんに反省を書け」と言い。真っ白な用紙と黒のボールペンを渡されました。反省と言われても、私には反省ができない、間違えたとしても反省をどうしてなのか、なんで書くのか分かりませんでした。私はこの様に書けないでいると、清水刑事がイライラしているのが分かりました。ペンで机をトントンしていると思うと、手でドンと机を叩いてくるのでイライラしているのが分かりました。
 それでも私がペンを進めないと、「さっさと書け」と言ってきます。書けと言われても書けないで、黙っていると「どうして書けないんだ!」と大声になる。私は、書けと言われても書けないと、清水刑事とやり取りが続きました。
 何をどう書けば良いのか分からない、書かないと怒られるので私は、
 (A子ちゃんとご両親に申し訳ありません反省してます)
 この様な文をかくのがやっとでした。これ以上何も書けませんでした。これを目の前に座っている清水刑事に渡すと
、「お前、なんなんだこれは、こんなのじゃ意味が無いんだと、また以前の様に目をつり上げて机を叩き怒鳴ってきました。私は怒られるのが嫌でしたので、どうすれば良いのか聞きました。
 そうすると、清水刑事は書く内容を教えてくれました。教えてもらったので、私は初めに書いた用紙の下へ。清水刑事へ確認しながら書いて行きました。確認しながらでも書けない部分が出てきます。やった理由、動機というものです。書けなかったのです。やっていないのだから理由というのが分かりませんS刑事の私は「理由と言われても書けません」と言う様なことを言いました。S刑事は、「お前さっきいっただろ!」と、私は皆がおもっている不満を言ったことが理由なんだというんです。そして「この時だって、お前、入院するしなでイライラしてるんだから、そう言ったの、さっき言ったんだからそれを書けばいいんだ」と言われ、その通りイライラしたと書きました。
 「A子ちゃんの処置についても書け」というので覚えているのを書いてゆき、半田郁子医師が挿管(ラリンゲルチューブ)失敗したことを書くと、清水刑事より注意されました。
 「
これはお前のことであり、他の人が失敗したとかそんなことは書くなといわれ、これを直されて清書ではなくなりました。
 この挿管のことを、清水刑事は私がやったと、「医者の前で格好つけるんだから、お前挿管しただろう」と言ってくるのです。「医者じゃ無いので、私は出来ないし、やっていません」と言うと、清水刑事は、挿管じゃない処置をしている」と強く言ってきました。「お前、挿管じゃなければ違うことやってんだ、お前はそういうの特異なんだから」と。
 怒られない様に考えたのですが、A子ちゃんの処置でやったことが思い出せない、なので、一般に看護士の処置として何が出来たのかを考えて清水刑事に言って書きました。それは、吸引、気道確保、で鼻腔よりチューブを入れるネーザルというのもがありそれを書いたまでです。もちろんS刑事も挿管は医師だということに納得して、これらの措置で怒られませんでした。
 私としては、これらの処置はやってないと思いましたが、清水刑事に怒られない様にするには、書かなければなりませんでした。
 このようにして、A子ちゃんの反省文という下書きが出来ました。
 私が自ら書いたものではありません。
 
書かないと清水刑事は怒鳴ってくるんです。
 分からないと言えば、これこれ書けばいいんだと、それに私は確認しながら書いて行きました。この様な反省文が、どうして信用あるのでしょう。

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