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2013年4月 5日 (金)

検察官は法廷で、全量消費に荷担した。

・・・・・・・・・・・・
問  再度入手することが容易な試料であれば,ある人の血液とかですね,またもらいに行けばいい,というようなことであれば,それは全量消費してもまた手に入るかと思う.んですけども,そういった入手が可能な,容易な試料と,現場で1回限り採取された現場試料とで,試料の一部を残すべきか,それともそういうことを考えずに全部使っていいかという判断に違いはありますか。
土橋証人 あまりないんですけれど。再度入手できても,そのときに採った血液というのは,もうその血液だけですから。2回目のときは状態も変わってますし,それは同じ試料とは言えないと思います。
問  化学的にはね。そうすると,昨日から何度かお聞きしているんですが,証人は再鑑定の可能性への配慮は特にはなさらなかった,ということでいいんですね。
土橋証人  そうです。
問  犯罪捜査規範の186条というのを御存じですか。
土橋証人   聞いたことあります。
問  そこには,なるべくその全部を用いることなく,一部をもって行ない,残部は保存しておくなど,再鑑識のための考慮を払わなければならない,というふうにうたってあるわけなんですが,このルールとその証人の鑑定におけるスタンスとは。
検察官
   
裁判長,犯罪捜査機関の効力が証人に及ぶのかどうか,その点についてまず論証しなければ,今の質問は不適当と考えます。少なくとも犯罪捜査機関の主体は警察官となっております。
裁判長
  御意見があれば。  ・・・・・・・・

 この様に、検察官は、「犯罪捜査規範」を知っていて、発言したとすれば、証拠の全量消に荷担した発言を行っていたのです。検察官として知らなかったとすれば、まさに税金泥棒と言われる様な公務員です。
  また、土橋鑑定人は、大阪府警科捜研の技術吏員として採用されているのですから、犯罪捜査規範を教育受けていたことは間違いないと推認されます。従って、「聞いたことがあります」とは鑑定人の人格が無く、ただの分析屋ということが明らかだと考えられます。

  参考
犯罪捜査規範
(昭和三十二年七月十一日国家公安委員会規則第二号)

(捜査員)
第二十一条  警察官は、上司の命を受け、犯罪の捜査に従事する。
2  警察官以外の捜査関係職員が、警察官を助けて職務を行う場合には、この規則の規定に従わなければならない。

再鑑識のための考慮
第百八十六条  血液、精液、だ液、臓器、毛髪、薬品、爆発物等の鑑識に当たつては、なるべくその全部を用いることなく一部をもつて行い、残部は保存しておく等再鑑識のための考慮を払わなければならない。

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