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2013年3月23日 (土)

郁子医師は、M子ちゃんを適正な診断から必要な投薬治療を行ったのでしょうか

  (論告要旨32頁)
 ・・・・母親は,1月31日,M子ちゃんに発熱や咳などの症状があったので,・・・・郁子医師は,診察の結果,胸部肺雑音及び心雑音はなく,腹部は柔らかく平坦であったものの,咽頭にやや発赤が認められたことなどから,喘息様気管支炎,脱水症と診断し・・・・

1月31日  病院内での点滴投与・吸入と処方薬

病院内投与 指・要 抗生剤ミノマイシンを調合した生理食塩液とブドウ糖、ビタミン剤ビスコ ン及び 気管支拡張剤ネオフィリンを調合した塩輪液用 電解液 ソリタT1    指・要 吸入用メプチン及び吸入用ピソルポンを調合した生理食塩液              

処方薬 指・要 内服用抗生剤クラリシッドドライシロップ    劇・指 解熱剤カロナール        鎮咳剤アスベリン      去痰剤ムコサールドライシロップ        気管支拡張剤ベラチンドライシロップ      下痢止め薬ロペミン    調整剤ラックピー  劇・指   気管支拡張剤テオドールドライシロップ  解熱座薬アンヒバ100

                                 
         ※ 劇=劇薬 指=指定医薬品 要=要指示医薬品

2月1日 通院
       前日と同じ吸入を受けた
      
指・要 吸入用メプチン及び吸入用ピソルポンを調合した生理食塩液

2月2日 入院                                                                                                   (検察の論告要旨32頁)
 郁子医師は,M子ちゃんは同様咽頭にやや発赤が認められたのに加え,母親が看病に疲れた様子だったのでM子ちゃんの入院を勧め、母親もこれに応じたので、M子ちゃんの入院が決まった。

(仙台地裁判決文103頁)
 郁子医師も、M子ちゃんは、
喘息性気管支炎、脱水症の症状がみとめられたものの、喘息性気管支炎は、呼吸困難がほとんどないか、あっても極めて軽い物であり、これにより呼吸停止を起こすことはないと考えられ、また、脱水症についても、M子ちゃんに見られたのは軽度なもので、それから呼吸停止になることは考えられないし、極度の脱水症があっても呼吸停止するのは全身状態が非常に衰弱して死に至るような場合であって脱水症から直ちに呼吸停止することはない旨証言しており、同証言についても、小児科医としての専門的知見と自らM子ちゃんを診察した経験に基づきなされたもので、疑いを差し挟むべき事情は認められない。

(仙台地裁判決文83・84頁)
・・・・・・・また,真穂を看護している葉月に疲れが見られたことから,葉月の健康も考えて,真穂を入院させた方がよいと判断し,葉月に真穂の入院治療を勧めたところ,葉月はこれを承諾した。その後,郁子医師は,看護婦に真穂の入院手続を指示するとともに,入院後の真穂に対する処置として,尿検査,血液検査及び生化学検査の指示をしたほか,①抗生剤パンスポリンの検査テストをして,ショック症状を起こすおそれのないマイナス(陰性)の結果であれば,パンスポリン0.5グラムを調合した生食100ミリリットルを1時間100ミ リリットルの速度で点滴し,②20パーセントのブドウ糖2アンプル及びビスコン1アンプルを調合した500ミリリットルのソリタT1を1時間100ミリリットルの速度で点滴し,③500ミリリットルのソリタT3を1時間50ミリリットルの速度で点滴するという処方をし,看護婦等にその処置等を指示し,さらに継続的指示として,真穂の体温が38.5度以上に上がった場合には,解熱剤であるアンヒバ坐薬を1個挿入すること,朝晩及びせき込んだときは吸入処置をすること,吐き気があるときは,吐き気止めの坐薬を処方することを指示し,また,内服薬を処方した。                             
  

① パンスポリン0.5グラムを調合した生理食塩液100ミリリットル
※パンスポリンの一般的注意                                   本剤によるショック、アナフィラキシー様症状の発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置を講ずること。                                      (1)事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。なお抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。                                       (2)投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておくこと。  (3)投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。特に投与開始直後は注意深く観察すること。                          

② 20パーセントのブドウ糖2アンプル及びビスコン1アンプルを調合した500ミリリットルのソリタT1

③ 500ミリリットルのソリタT3

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