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2013年3月の記事

2013年3月31日 (日)

判決文の誤りは、これからも掲載して行きます。

 これまでも、確定判決の誤りを掲載してきましたが、この事件が、真犯人もいなければ、証拠も何一つ法廷に出されないで、警察、検察によりねつ造された「事件」なのです。

 従いまして、これからも確定判決の誤りを明らかにしてゆきますが、あまりにも誤りが多いことで、時間がかかると思いますが、出来るだけ早く掲載したいと思っています。

 なお、多くの方が逮捕後自白したことをもって、地元では当時連日報道された影響もあって、今でも守大助君が犯人だという思いが残っています。全国でも同様に思われている方もおります。私自身も、当時は新聞テレビの報道で「こんな非道な人間は極刑に処するべきだ。」と思っていた一人です。

 すでに、自白については掲載しておりますが、これからも掲載してゆきます。最近再審無罪を勝ち取った、布川事件の桜井さん、杉山さん、足利事件の菅家さん方々も全て警察の強引な取り調べから自白を強要されているのです。自白が有力な証拠として、有罪判決が出されたことを忘れないでください。

2013年3月30日 (土)

再審開始決定を求める要請書

去る2月10日、再審請求書を仙台地方裁判所に提出しました。

趣旨に賛同する方々の御協力をお願い申し上げますので、下記の用紙をプリントして事務局までお送り下さるようお願い申し上げます。

次回提出日は、6月19日です。

再審開始を求める要請書

「youseisyo2.pdf」をダウンロード


http://www17.ocn.ne.jp/~kyuuenka/youseisyo.pdfyouseisyo.pdf」をダウンロード

2013年3月23日 (土)

郁子医師は、M子ちゃんを適正な診断から必要な投薬治療を行ったのでしょうか

  (論告要旨32頁)
 ・・・・母親は,1月31日,M子ちゃんに発熱や咳などの症状があったので,・・・・郁子医師は,診察の結果,胸部肺雑音及び心雑音はなく,腹部は柔らかく平坦であったものの,咽頭にやや発赤が認められたことなどから,喘息様気管支炎,脱水症と診断し・・・・

1月31日  病院内での点滴投与・吸入と処方薬

病院内投与 指・要 抗生剤ミノマイシンを調合した生理食塩液とブドウ糖、ビタミン剤ビスコ ン及び 気管支拡張剤ネオフィリンを調合した塩輪液用 電解液 ソリタT1    指・要 吸入用メプチン及び吸入用ピソルポンを調合した生理食塩液              

処方薬 指・要 内服用抗生剤クラリシッドドライシロップ    劇・指 解熱剤カロナール        鎮咳剤アスベリン      去痰剤ムコサールドライシロップ        気管支拡張剤ベラチンドライシロップ      下痢止め薬ロペミン    調整剤ラックピー  劇・指   気管支拡張剤テオドールドライシロップ  解熱座薬アンヒバ100

                                 
         ※ 劇=劇薬 指=指定医薬品 要=要指示医薬品

2月1日 通院
       前日と同じ吸入を受けた
      
指・要 吸入用メプチン及び吸入用ピソルポンを調合した生理食塩液

2月2日 入院                                                                                                   (検察の論告要旨32頁)
 郁子医師は,M子ちゃんは同様咽頭にやや発赤が認められたのに加え,母親が看病に疲れた様子だったのでM子ちゃんの入院を勧め、母親もこれに応じたので、M子ちゃんの入院が決まった。

(仙台地裁判決文103頁)
 郁子医師も、M子ちゃんは、
喘息性気管支炎、脱水症の症状がみとめられたものの、喘息性気管支炎は、呼吸困難がほとんどないか、あっても極めて軽い物であり、これにより呼吸停止を起こすことはないと考えられ、また、脱水症についても、M子ちゃんに見られたのは軽度なもので、それから呼吸停止になることは考えられないし、極度の脱水症があっても呼吸停止するのは全身状態が非常に衰弱して死に至るような場合であって脱水症から直ちに呼吸停止することはない旨証言しており、同証言についても、小児科医としての専門的知見と自らM子ちゃんを診察した経験に基づきなされたもので、疑いを差し挟むべき事情は認められない。

(仙台地裁判決文83・84頁)
・・・・・・・また,真穂を看護している葉月に疲れが見られたことから,葉月の健康も考えて,真穂を入院させた方がよいと判断し,葉月に真穂の入院治療を勧めたところ,葉月はこれを承諾した。その後,郁子医師は,看護婦に真穂の入院手続を指示するとともに,入院後の真穂に対する処置として,尿検査,血液検査及び生化学検査の指示をしたほか,①抗生剤パンスポリンの検査テストをして,ショック症状を起こすおそれのないマイナス(陰性)の結果であれば,パンスポリン0.5グラムを調合した生食100ミリリットルを1時間100ミ リリットルの速度で点滴し,②20パーセントのブドウ糖2アンプル及びビスコン1アンプルを調合した500ミリリットルのソリタT1を1時間100ミリリットルの速度で点滴し,③500ミリリットルのソリタT3を1時間50ミリリットルの速度で点滴するという処方をし,看護婦等にその処置等を指示し,さらに継続的指示として,真穂の体温が38.5度以上に上がった場合には,解熱剤であるアンヒバ坐薬を1個挿入すること,朝晩及びせき込んだときは吸入処置をすること,吐き気があるときは,吐き気止めの坐薬を処方することを指示し,また,内服薬を処方した。                             
  

① パンスポリン0.5グラムを調合した生理食塩液100ミリリットル
※パンスポリンの一般的注意                                   本剤によるショック、アナフィラキシー様症状の発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置を講ずること。                                      (1)事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。なお抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。                                       (2)投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておくこと。  (3)投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。特に投与開始直後は注意深く観察すること。                          

② 20パーセントのブドウ糖2アンプル及びビスコン1アンプルを調合した500ミリリットルのソリタT1

③ 500ミリリットルのソリタT3

半田郁子医師を知る。

国立情報学研究所が行っているサービスから検索して見つけました。

http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000001596976

半田郁子医師を知る。「真実のカルテ」より

半田康延氏責任編集で、「真実のカルテ」という本が出版されました。
副題に「仙台・筋弛緩剤事件 北陵クリニックで何が起きてたか」というので、どんな真実が書かれているか読んでみました。
至る所に疑問を感じながら読みましたが、次の3カ所については疑問というよりこれが事実なら、どんな医療が行われていたか恐ろしい思いで読みました。

1、 「真実のカルテ」P29
・・・・・・
北陵クリニックでは基本的に
「挿管はしません」
「そういう治療を望まれるなら、他の病院をご紹介します。」で通してきた。
誰も挿管できる医師がいなかったし、そういう必要性のある患者さんも、ある時期まではまったくいなかった。また、人工呼吸器もないのだ。・・・・・・

気管挿管を治療と表現しておりますが、気管挿管は「確実な気道確保」と「誤嚥の防止」などのため行われるもので、意識レベル低下で昏睡状態、特に心肺停止患者や、全身麻酔の手術の場合に人工呼吸管理を行う場合に行うものです。

したがって、患者さんから気管挿管を望むかどうか聞くなどとは全く想像も出来ません

つまり、気管挿管は疾病を治す治療ではないことを、全く理解していない医師だということをみずから明らかにしたのです。

2、「真実のカルテ」P39・40
・・・・・・
平成三年十月一日開院以後、平成十一年まで、北陵クリニックでなくなられた患者さんは、ただ一例、平成九年七月のYさんだけだった。
Yさんは、神経難病の末期の方だった。大病院でいろいろな装置に囲まれた、いわゆる「スパゲティ症候群」になるよりは、娘さんの自宅に近い北陵クリニックで、最期を迎えさせてあげたいという、ご家族の選択による転入院だった。
・・・・・

次の論文は、日本ALS協会(ALSは、英語名(Amyotrophic Lateral Sclerosis)の頭文字をとった略字で、日本名は筋萎縮性側索硬化症であります。)が、平成7年度に助成金(80万円)を交付した研究報告の論文の一部です。

        筋萎縮性側索硬化症に対する治療的電気刺激の効果

http://www5d.biglobe.ne.jp/~comenble/kamatahp/kamata/myroom/FES.pdf

                                            (論文の全文です。)

                                          半田 郁子(北陵クリニック)
はじめに
筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic LateralSclerosis : ALS)は、通常中年以降に筋萎縮・筋力低下により発症し、脳・脊髄にある中枢性運動ニューロンと、脊髄前角にある末梢性運動ニューロンが選択的に障害される。症状はつねに進行性であり、全身の骨格筋が障害され、さらに球麻痺・呼吸障害を合併する。その成因に関しては、種々の研究がなされているがいまだ定説はない。ALS に対して、これまでにビタミン剤、ATP 製剤をはじめとして、蛋白同化ホルモン・ステロイドなど多岐にわたる治療法が試みられており、現在もRiluzol 1)、神経栄養因子2)-4)などの治験が行われているが、有効な治療法が確立していないのが現状である。
我々はこれまで、脳血管障害や脊髄損傷などのが現状である。
(途中省略)
刺激電極の刺入留置は、全身麻酔あるいは局所麻酔下で施行した。術後一定期間の静ののち、1 回5 分1 日3 回から刺激を開始、徐々に刺激時間・刺激回数を増加し、1 回5 ~ 10 分1 日6 回TES 訓練を行った。
電気刺激治療を行う前後に、筋力・握力・二次元および三次元動作解析・筋電図・骨格筋CT などにより評価を行った。筋力は、Daniels による徒手筋力評価(manual muscle test : MMT)および徒手筋力測定評価器( MICRO-FET, Hoggan HealthInd. USA)にて測定した12)。動作解析および痙性評価のための膝関節振り子試験(pendulumtest)には、二次元動作解析装置(QUICK MAG, 応用電気計測所, 東京)および三次元動作解析装置(APAS Ariel, Trabuco Canyon, CA, USA) を用いた。
TES 開始後1 カ月間は入院にて経過観察し、その後は外来で評価を行った。
筋力および骨格筋CT 断面積に関しては、検査機器および測定上の誤差を考慮に入れ、TES 前の値を100 %として105 %以上を増加、95 %以上105%未満を維持、95%以下を減少とした。
26例中4例が経過観察中に呼吸不全にて死亡し、また6 カ月以上長期観察した症例は11 例であった。
(以下省略します。)

半田郁子医師は、北陵クリニック開院以来常勤で勤務していました。

北陵クリニックでなくなられた患者さんは、平成3年10月1日開院以後、平成11年までただ1例、平成9年7月のYさんだけだったと掲載されています。

3、さらに「真実のカルテ」P211では、
・・・・・・本文中(39ページ)にもあるように、守准看護師が勤務する前の開院後の八年間での死亡例は、家族も含め自ら北陵クリニックで息を引き取りことを希望した方が平成九年七月二日に亡くなっている一事例のみである。・・・・・・

この記載は、半田康延氏が書いた第二部解説の中で「守大助さんが勤務する前と」明らかにしていますが、守大助さんが北陵クリニックに就職したのは、平成11年2月1日です。4人の死亡は平成7年度の研究報告に記載されているのです。平成7年度に研究報告したこの論文にある死亡した4人は、北陵クリニックでなければ、いつ何処で手術をし、どこで経過観察をし、どこで死亡したのか明らかに記載されていないのです。

また、P29に記載されている「挿管できる医師がいなかった、人工呼吸器もなく」という状態で全身麻酔で手術を行った時の呼吸管理は、どの様に行われていたのか理解できません。

半田郁子医師は、上記の論文の中で、全身麻酔あるいは局所麻酔を施行して手術を行う研究を報告をしているにもかかわらず、仙台地方裁判所の判決文の217ページに仙台市立病院で半田郁子医師が筋弛緩剤を尋ねられた状況を記載していますが、―瞬ピント来ず,「えっ,筋弛緩剤と言いますと。」と筋弛緩剤を知らなかった様子で「サクシンならあります。手術のときに使っています。」この様な回答はサクシン(筋弛緩剤)を何のために手術で使っていたのか、疑問があります。

仙台地裁判決文P217                                     ・・・・・・当初,筋弛緩剤のことを直接に尋ねるつもりはなかったものの,郁子医師に対して,筋弛緩剤を北陵クリニックにおいて使用しているかどうか尋ねた。これに対して,郁子医師が―瞬ピント来ず,「えっ,筋弛緩剤と言いますと。」と聞き返したためN医師が「例えばサクシンとかミオブロックとか。」と商品名を挙げて説明したところ,郁子医師は「サクシンならあります。手術のときに使っています。」と答えた。・・・・・・・・

半田郁子医師は、筋萎縮性側索硬化症に対する治療的電気刺激の効果の研究報告書の中で「全身麻酔あるいは局所麻酔下で施行した。」と記載しておりますが、その時筋弛緩剤を使ったのか使わなかったのか、全身麻酔の時、呼吸をどの様にして確保したのか明らかに記載がされていないのです。

この論文を読んでいて思うことは、半田郁子医師が、本当にこの研究をみずから行ったのか疑問が増すばかりです。

2013年3月22日 (金)

裁判官は世間知らず。

社会の動向を知らないで誤った判決を書いたのです。

判決文では、薬剤管理の状況を次のように言っております。

判決文P27
・・・・・・・・北陵クリニックでは、平成9年7月ころまでは、常駐の薬剤師が薬剤の管理を行っていたが、その後は、薬剤師を置かなかった事から、薬剤を正規に管理する者がいなくなり・・・・・・・・・

判決文P29
・・・・・・・・・なお、薬剤師がいなくなってからは、事務長が薬剤の管理を行うようになり、各年度末に実地棚卸しを行って、毎年3月31日時点でのマスキュラックスを含む各薬剤の在庫確認をしていた。

 ところが、平成13年1月17日、国、県、仙台市による立ち入り検査を行った結果は次の通りです。
 平成13年4月23日付け、厚生労働省医薬局長通知「毒薬等の適正な保管管理の徹底について」に添付された参考資料によれば。

(2)管理体制について
  事件前の毒薬等の管理責任者は院長であるとのことであったが、院長は非常勤であったため、内部での管理分担等について取決めておらず、少なくとも実質的な管理は不十分であったと考えられる。また事件前は毒薬等の定期的な在庫数量等の管理も行われていなかった。なお、事件後は、常勤の院長が毒薬等の管理にあたっているとのことであった。

つまり、次の2点が明らかに違うのです。

1、薬剤の管理は、判決では、薬剤師がいなくなってから、事務長が行っていた。しかし、立ち入り検査では、管理責任者は、院長であったのです。

2、在庫調査については、判決文では、事務長が年度末に行っていた。としているが、立ち入る検査では、定期的に在庫数量等の管理も行われていなかった。

平成13年4月23日付け、厚生労働省医薬局長通知「毒薬等の適正な保管管理の徹底について」全文は
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0104/h0423-1.html 

 この様に、判決文と、行政機関が行った立入検査の結果が、明らかに矛盾しております。
 真実が二つ有る等ということが許されないと思います。しかし、これが現実です。

 判決が下される前、逮捕直後に行った立入検査の結果が真実だと思います。
 この事実を知らないで、公判が進行して判決を行ったことは、明らかに裁判官は間違った認識と、検察に誘導された病院関係者の証言を鵜呑みにして、判決を下したということが明らかです。

 裁判官は自ら真実を探求することを行わない典型的な例だと思うと、裁判官の役割を放棄していると思える事例だと思います。

2013年3月 9日 (土)

警察官は、深夜は証拠を領置しない。?

検察の論告要旨P20より
・・・・・・・・そこで、T警部は、翌5日午前零時30分ころ北陵クリニックに呼んだS婦長に確認し、針箱、通常手術室前室に置かれたいることはなく、使用済注射針を捨てる医療廃棄物容器であり、通常針箱に空の薬剤アンプルを捨てない旨の説明を受け、被告人が証拠隠滅の目的で当夜針箱を持ち出そうとしたとの疑いを深め、それまで郁子医師から相談を受けていた患者の容体急変を捜査すべきと判断し、筋弛緩剤等の空アンプルが入れられた針箱は重要な証拠となるので、これを証拠化しようと考えたが、既に深夜であったことから、その証拠化手続きは翌日行うこととし、半田教授および郁子医師にその2つの針箱の保管を依頼して県警本部に戻った。・・・・・・

このように、重要な証拠となるものを、深夜だという理由で当事者に保管を依頼して帰る等ということは、警察官として全くあり得ない不可解な行動といわざるをえません。しかも針箱の在中物も確認していないのです。在中物の確認は翌日行っていることも信じがたいことです。

論告要旨P20
・・・・・・・・・そして、O警部補は、同月5日、その2つの針箱の任意提出を受け領置し、県警本部でその在中物を確認した結果Mサイズの針箱には、電極、探査針、縫合針、注射針ケース等の針類等、Sサイズの針箱には、針類等のほかに、マスキュラックスの空アンプル19本、サクシンの空アンプル8本、ドルミカムの空アンプル4本等薬剤のアンプルが多数在中しているの確認した。・・・・・・・・・

全国の警察官に聞きたいくらいです。「貴方は、重要な証拠は、深夜は領置しませんか。?しかも内容物も確認しないで保管を頼みますか。?」と、こんな警察官は、どこにもいるはずがないと思います。しかし、この事件では、あり得ない警察官がいたのです。

これは、明らかに作為的に証拠の改ざんを出来る時間を作ったと推認出来ます。

この事実も、再審開始になれば、重要な事実となると思い再度掲載するものです。

12月1日深夜無かったマスキュラックスが3日深夜発見されたのは何故なのか。

守大助さんが12月4日半田教授から解雇を言われる前日、すでに午前0時を過ぎているので、正確には当日の北陵クリニックの深夜の出来事です。

論告要旨P8
・・・一方,郁子医師は、・・・・・同月1日夜、北陵クリニックの筋弛緩剤の在庫調査を行った。
・・・翌2日未明にかけて、薬品庫内及び手術室を無作為に探した結果、マスキュラックスについて、その溶解液20アンプルを手術室で発見したものの、マスキュラックスそのものを発見できず、また、サクシンについては、手術室の保冷庫に40ミリグラムのもの2アンプル、20ミリグラムのもの3アンプルが保管されているのしか発見できなかったため、初めて正規の手術による使用量を上回る大量の筋弛緩剤が所在不明となっていることに気付いた。郁子医師は、筋弛緩剤の一応の在庫調査を終え、発見したサクシンをそのまま放置するのは危険と考えて自宅に持ち帰り、冷蔵庫に保管した。

論告要旨P10~11
・・・・半田教授は、被告人の退職に際し、他の看護職員に混乱を生じさせないよう、看護職員のS婦長及びS主任に事情を説明しようと考え、同日夜、帰宅した両名を北陵クリニックに呼び出し、両名に対し、北陵クリニックで発生している患者の容体急変原因は筋弛緩剤を投与された疑いがあり、患者に同剤を投与しているのが被告人である疑いがある旨説明し、被告人を退職させるつもりであると告げた。しかし両名は、半田教授の説明をすぐには信じられなかったので、筋弛緩剤の在庫数を確認することにした。
 そこで、S婦長及びS主任が、薬品庫に行くと、既に郁子医師が同所で薬品の在庫数の確認等をしており、両名も加わり、保管中の筋弛緩剤を探した結果、薬品庫内の棚に置かれた手術ボックス内にマスキュラックス9アンプル及びマスキュラックス溶解液11アンプルを発見した。その後、S主任及びS婦長は、手術室で、マスキュラックス溶解液20アンプルを発見し、S主任が、その溶解液を持って薬品庫に戻った。・・・

12月1日深夜に無かったマスキュラックスが、3日深夜に9アンプルが出てきたのは、何故なのか。答えは、次のような行動から推測されるのではないか。

論告要旨P12
・・・・半田教授の発案で、マスキュラックスの在庫数量を確認したことを記録するため、メモの写しに4名が署名したうえ、押印ないし指印した。

そして、翌日12月4日に守大助さんは、半田教授から解雇を言い渡されたのです。

 深夜に、署名押印ないし指印までして確認する必要があったことは、1日に無かったものが3日に有ったことを、後日証明するために必要だから行ったと考えることが自然ではないかと思われます。
 なぜここまでして、この様なことを発案したか皆さんに是非考えて頂きたいと思います。

 1日に無かったものが、3日に有ったと言うことを、何としても証明せざるを得ない人物がいたから、深夜に署名押印、ないし指印までして、証拠作りをしたと推認されます。再審開始になれば、この日の出来事が事件を作り上げた重要なことになると思います。

 

2013年3月 8日 (金)

昨日から体調を崩し今日診察を受ける。

急性胃腸炎と診断され薬を処方してもらうが、昼食、夕食を早めにとって薬を飲むが、なかまか痛みが取れなく、意欲がわかない。You Tubeからメールが入っていたので、聞いて見る。

http://www.youtube.com/watch?v=QB61ofvLrOU

今日は、安静を取って休むことにする。

2013年3月 4日 (月)

半田教授は、気管内挿管が出来なかった。

平成12年11月13日、Kに対する手術が行われた時の様子

(仙台地裁判決文153~154頁)
 その後,午後1時45分ころから,Kに対する手術が行われた。執刀医は半田教授,助手はS医師及びO医師,麻酔医がS医師,看護婦による手術介助については,直接介助が被告人,間接介助がS主任で,これに見習いのため補助者としてS看護婦が加わった。前記電極埋込手術の一般的な手順どおりの方法により,右上肢に11本,右下肢に4本の電極を埋め込み,手術中の出血はほとんどなく,輸血もしないまま,同日午後3時55分ころに予定通りの処置を終えて手術を終了し,午後4時5分ころに麻酔も終了した。

(仙台地裁判決文163~165頁)
 (キ) その後,午後10時5分から10分ころまでの間に,半田教授が到着して,N2病室に入室し,その後半田教授はKに対し,挿管チューブによる気管内挿管を,合間にバッグアンドマスクで酸素を送り込みつつ,2度試みたものの失敗し,気道を確保することができず,Kの心拍数は40くらいにまで低下した。そのため,郁子医師の指示を受けたS看護婦は,午後10時10分ころ,ボスミン2分の1アンプルを三方活栓から静注し,また,KのソリタT1の点滴ボトル内にイノバン1アンプルを混注した。
なお,半田教授が入室してKの様子を見た際も,Kはあおむけに横たわり,全身のかが抜け,アンビューバッグにより空気を送り込まれた際に受動的な動きとして胸が上下するだけであり,外見上意識が全くないと判断される状態で,普通に寝ているときのような筋肉の緊張が全くなかった。また,その後挿管を試みた際も,Kには咳嗽反射も嘔吐反射もなく,嫌がるなど自ら体を動かすような動きもなく,呼吸状態についても,胸郭の動きがなく,挿管操作のため顔をKの口に近づけても息の出入りが確認できず,喉頭蓋ないしその周辺の筋肉にも動きがなく息の出入りが認められず,自発呼吸が停止した状態であった。
  (ク)S医師は,半田教授が2度目の挿管を失敗して間もなく,N2病室に到着し,午後10時15分ころ,半田教授と交替して挿管を試み,直ちに挿管チューブによる気管内挿管を行って1回で成功させた。なお,S医師が入室した際のKは,あおむけに寝で,ぐったりと力が入っていない状態で,身動きはなく,上記挿管の際には口は抵抗なく簡単に開き,気道を見る際に周囲の分泌物の吸引を行ったが,気道を閉塞するような大きなたんが取れたということはなく,挿管チューブを気管内に挿管して固定した際にも,咳嗽反射も嘔吐反射もなかった。その後閑医師は,上記挿管チューブをアンビューバッグに接続し,自らアンビューバッグをあまり圧を上げすぎないように慎重に押して手動で加圧する方法での人工呼吸を実施し,その頻度については初めは多めで,その後はおよそ1分間に18回程度のペ―スであり,被告人はこれを見て後に看護記録に「呼吸回数18回/min」などと記載した。
(ケ) 被告人は,遅くともS医師がN2病室に入室して以降は,同室内に戻り,同室内でS医師による挿管等のKの救命措置の介助に当たった。
  (コ) 午後10時22分ないし23分ころ,郁子医師は,Kから検査のために左そけい部の大 腿動脈から約0.2ミリリットルの血液を採取し,それを,血液のペーハー,酸素分圧,二酸化炭素分圧等が測定できる器械であるアイスタットでの分析に用い,残りを廃棄して消費し,その検査結果は午後10時26分ころにプリントアウトされた。
(サ) 午後10時30分ころ,S医師はKに対する人工呼吸をアンビューバッグを用いた手動による方法から,人工呼吸器を接続して自動的に換気する方法に切り換えることとしたが,北陵クリニック内には人工呼吸器がなかったため,麻酔器のレスピレ―タ―で代用することになり,被告人らがこれを手術室から運び込んで,その後S医師が被告人と相談の上で換気回数や1回当たりの換気量を設定し,この方法による人工呼吸が実施された。

ここで明らかになっていることは、次の点ですが、再審開始に向け記憶しておく必要があると思いますので、掲載しました。

1、守大助さんは、この時手術の直接介助を行っていたことは、半田夫妻はこの時まで全く疑いを持っていなかったことの証明であると考えられます。

2、半田教授は、執刀医でありながら、気管内挿管が出来なかったのでした。

3、北陵クリニックには、人工呼吸器が無かったのでした。

2013年3月 3日 (日)

「真実のカルテ」の真実とは。(7)

P210~211

「sinnzitu.pdf」をダウンロード 

平成11年から12年にかけ急変患者の一覧表が掲載されておりますが、10名の患者さんが死亡しておりますが、医師法にもとずき、警察に届け出たのは有ったのでしょうか。この中に、事件で殺人に該当する患者さんがおりますが、死亡診断書は、何と書かれたのでしょうか。

また、守服役囚によって筋弛緩剤が投与されたとすると、ほとんどが説明がつくものである。と掲載してありますが、診療録に何と記載したのでしょうか。

この時点で筋弛緩剤の投与を疑い守大助さんんを疑っていなかったことから、退職させる直前まで、当直勤務をさせ、点滴をさせていたのが現実ではないでしょうか。それをなんと説明出来ますか。

「真実は一つ」であり、いかに弁解しようとも、真実を曲げることは出来ないのです。

医師法抜粋

第二十一条  医師は、死体又は妊娠四月以上の死産児を検案して異状があると認めたときは、二十四時間以内に所轄警察署に届け出なければならない。

第二十二条  医師は、患者に対し治療上薬剤を調剤して投与する必要があると認めた場合には、患者又は現にその看護に当つている者に対して処方せんを交付しなければならない。ただし、患者又は現にその看護に当つている者が処方せんの交付を必要としない旨を申し出た場合及び次の各号の一に該当する場合においては、この限りでない。
一  暗示的効果を期待する場合において、処方せんを交付することがその目的の達成を妨げるおそれがある場合
二  処方せんを交付することが診療又は疾病の予後について患者に不安を与え、その疾病の治療を困難にするおそれがある場合
三  病状の短時間ごとの変化に即応して薬剤を投与する場合
四  診断又は治療方法の決定していない場合
五  治療上必要な応急の措置として薬剤を投与する場合
六  安静を要する患者以外に薬剤の交付を受けることができる者がいない場合
七  覚せい剤を投与する場合
八  薬剤師が乗り組んでいない船舶内において薬剤を投与する場合

第二十三条  医師は、診療をしたときは、本人又はその保護者に対し、療養の方法その他保健の向上に必要な事項の指導をしなければならない。 

第二十四条  医師は、診療をしたときは、遅滞なく診療に関する事項を診療録に記載しなければならない。
2  前項の診療録であつて、病院又は診療所に勤務する医師のした診療に関するものは、その病院又は診療所の管理者において、その他の診療に関するものは、その医師において、五年間これを保存しなければならない。

2013年3月 2日 (土)

流言飛語の恐ろしさ。

ブログを検索していたら、次の様な記事を見つけました。

仙台の北陵クリニックでの森被告による筋弛緩剤殺人事件で弁護士は新証拠で再審請・・・・

 仙台の北陵クリニックでの森被告による筋弛緩剤殺人事件で弁護士は新証拠で再審請求するとのニュースがありました。森被告の親は仙台の有数の大資産家で、新たな証拠を出す医師は親から見返りを貰って証言する可能性が大きいです。                                                            このような考えが、現実に有るのです。                                                              又森被告の金持ちの親が金を使って無罪化運動への支持者を募ったりしたように聞いています。皆さんはこの事件をどうお考えでしょうか。お教え願います。

 嘘その1、仙台の有数の大資産家だと言っておりますが、現実は普通の家庭で、父親は宮城県の警察官でした。息子が事件に巻き込まれた時、辞表を胸に県警本部を訪れたのですが、捜査担当者から、公判で明らかになると言われ、具体的な説明が無かったことから、息子は無罪だと確信し、何ら恥じることなく、以来定年まで勤務し、定年退職を迎えた公務員でした。住まいも、県北、大崎市の郊外の団地の中に住んでいて、ごく普通の家であります。

 嘘その2、再審請求書に3名の意見書が添付されておりますが、何れも専門家の立場から科学的、医学的、心理学的に、この事件がえん罪事件であることを理解し協力している方々で、見返りを期待する様な卑劣な方ではありません。

  志田保夫氏   前東京薬科大学薬学部中央分析センター教授

 http://researchmap.jp/read0027225/

  池田正行氏   長崎大学医歯薬学総合研究科 創薬科学 教授

 http://square.umin.ac.jp/massie-tmd/keijibengo.html

 浜田寿美男氏  奈良女子大学名誉教授 立命館大学特別招聘教授

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E7%94%B0%E5%AF%BF%E7%BE%8E%E7%94%B7 

 嘘その3、 金持ちの親が金を使って無罪化運動への支援者を募っていると聞いていると言っているが、現在北は北海道から東北・関東、南は、広島県、徳島県まで約30近い支援団体が組織され、会費を出し、カンパを出し、貴重な時間を当然無報酬で、守大助さんの無実を確信して街頭署名等を集め、運動を広げられているのです。特に医療関係者が、筋弛緩剤を点滴ボトルの中に入れ点滴で急変が起こるはずが無いと、支援する会・守る会に入って無実を訴えてくれています。

 残念なことに、流言飛語が有る現実はどのえん罪事件でもありますが、「真実は一つである」「真実は必ず勝利する」ということを理解して、この事件を直視してくださる様お願いいたします。

 すでに、再審開始三者(裁判官・検察官・弁護団)協議の中で、昨年12月20日、検察は確定判決を覆した意見書を出しましたので、速やかに再審を開始することが求められているのですが、検察はあらゆる手段で再審を阻止しようとしています。

 しかし、確定判決に誤りが有った以上再審を開始することは、当然なことです。再審請求書は、日本国民救援会宮城県本部で実費で販売しております。下記のホームページから、

http://www17.ocn.ne.jp/~kyuuenka/

付け加えますが、「証拠ねつ造」で検索してみてください。あまりにも多くの実例が出てきます。検察・警察は証拠ねつ造は、普段から行っていることが理解できます。

 

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