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2011年10月26日 (水)

「真実のカルテ」の真実とは?(6)

「真実のカルテ」P210
 郁子医師が病室に戻ってきた時には、Nちゃんは死の一歩手前にあったといって過言では無いと思う。したがって、その後郁子医師が救急処置を行っている」最中に、心臓機能が急激に低下してきてもおかしくはない。その時に郁子医師は強心剤を急ぎ投与しているが、これは当然の処置であり、次いで心停止が来れば、心臓マッサージをする状況になっていたのである。
 それ以前の急変患者の際も、心停止時、郁子医師は心臓マッサージを行っている。Nちゃんの場合も、守服役囚の弁護団の言うように、郁子医師は呆然として心臓マッサージもしていなかったということではない。
 心停止時に救急隊が到着し心臓マッサージを開始したため、郁子医師は直接手を下す必要がなかったと私は解釈する。・・・・

検察の論告要旨より
その後,被告人が,喉頭鏡でA子ちゃんの口の中をのぞくなどし,I医師も同様に喉頭鏡でA子ちゃんの口の中をのぞくなどしていたため,一定時間A子ちゃんに装着されていた酸素マスクが取り外された状態になり,その間A子ちゃんに対する補助呼吸は中断された。なお,I医師が,喉頭鏡でA子ちゃんの口の中をのぞいた際,A子ちゃんの気管孔には動きが見られなかった。
 被告人及びI医師が喉頭鏡でA子ちゃんの口の中をのぞくなどした後,A子ちゃんの心拍数が毎分30ないし40回程度に低下してきたことから,A子ちゃんに昇圧剤ボスミン1アンプルが三方活栓から注入され,さらに,昇圧剤イノバン合計3アンプルが,A子ちゃんに点滴投与されていたソリタT1のボトル内に混注する方法で投与された。
 同日午後7時15分ころ,救急隊が同クリニックに到着したが,その時点でA子ちゃんは,心臓も自発呼吸も停止していた。そこで,救急救命士が直ちに蘇生処置を開始し,A子ちゃんに心臓マッサージを行うとともに,同日午後7時18分ころ,郁子医師の指示を受ける形でA子ちゃんにラリンゲルマスクを挿入してアンビューバッグを接続し,アンビューバッグによる人工呼吸を行ったところ,同日午後7時22分ころ,心拍が再開し,同日午後7時30分ころ,自発呼吸が確認され,同日午後7時32分ころ,A子ちゃんは,人工呼吸を受け続けた状態で,救急車により仙台市立病院に向けて出発した。しかし,搬送途中の午後7時48分ころ,A子ちゃんの自発呼吸は再び停止した。

このように救急隊の救急救命士が心臓マッサージを開始する前には、心臓マッサージを行われていなかったのが、事実で、しかも郁子医師の指示で救急救命士がラリンゲルマスクを挿入し人工呼吸を行ったのが事実です。

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