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2010年10月 4日 (月)

「真実のカルテ」の真実とは?(5)

真実のカルテP28
・・・・・正直いって私は、気管内挿管の経験がない。なぜか、そういう患者さんに当たらなかったのと、亡くなられた方たちも気管内挿管を望まれなかった方ばかりだったからである。気管内挿管にはかなりの熟練を要する。
千葉大学の先輩に当たる山崎章郎先生の著書、「病院で死ぬこと」にも、新米の研修医が気管内挿管しようとして四苦八苦」するエピソードが出てくる。前歯をおり、出血させ、何度も気道に入れてしまう・・・・(同書20~30頁をご参照ください)
何の予測もない状況で即刻、気管内挿管が確実にできるのは、日本中の医師の中の半分にも達していないということを、私は後で知った。・・・・・

確かに気管内挿管が出来ない医師がいるとは思いますが、「真実のカルテ」の真実とは?(1)でも掲載しておりますが、患者が望むと言うことはどの様な時なのか全く理解できません。
「かなりの熟練を要する。」たしかに医療だけでなく全ての職業で技術には熟練を要しますが、気管内挿管については、医師免許を持っていれば法律的には医療行為として誰でも出来るのです。
ところが、以前、地域の住民の命を守る第一線にいる消防署の救急救命士が法的に出来ないことを解っていながら、人命救助を第一に思い現場で気管挿管を行っていることが発覚し社会問題になった後、厚生労働省(現)で検討の結果、救命のうえで救急救命士が気管挿管を行うことによって救命率が上がるということから、救急救命士に約70時間の教科目の講習を行った後に学科・実技試験に合格した後、医療機関で30例の実習を行えば救急救命士が気管内挿管が出来る様になったのです。

つまり、医師の中では、歯科医、眼科医、皮膚科医等気管内挿管をほとんど必要としない医師がいることや、患者の急変の状況によって気管内挿管が必要な医療の現場、地域住民の生命を守るため直接住民の救急に携わっている消防署の救急救命士の状況を全く理解していない記述だとしか思えません。

半田郁子医師は、「何の予測もない状況で即刻、気管内挿管が確実にできるのは、日本中の医師の中の半分にも達していないということを、私は後で知った。」と記載しておりますが、日夜気管内挿管によって、命を救っている医師や、救急救命士がいるということを全く理解していないことを露呈したと思います。

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